富士山下宮小室浅間神社
富士山本宮浅間大社に続いて、おすすめの富士山周辺の神社、
富士山下宮小室浅間神社(ふじさんしもみやおむろせんげんじんじゃ)です。
御祭神:木花之佐久夜毘売命(このはなさくやひめのみこと)
御神徳:五穀豊穣・人生の縁結び・占い事・容姿端麗・安産・子供の守護・鎮火防災・勝負運上昇・養蚕守護・金運隆昌
神使い:馬「旺輝(おうき)号」
◯大同2年に征夷大将軍坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が草創したと伝えられています。
◯古い記録では、ただ「宮」と記されており、富士北麓近隣に多くの浅間神社が祀られるようになると、富士山から下手にあった為、下浅間(しもせんげん)・下宮(しもみや)さんと呼ばれるようになり、地域に親しまれています。
◯白い馬は御祭神「コノハナサクヤヒメ」の乗り物で、古来より馬の産地である甲斐国(現山梨県)の、農耕や荷駄として生活を支えたことから、馬を神使いとしています。
流鏑馬祭り
9月19日に行われ、地元では「うまっとばかし」(馬をとばす(甲州弁)=馬を走らせる(標準語))と呼ばれていて、山梨県無形文化財でもあります。
この流鏑馬祭は、一般的に知られる流鏑馬とは違い、走った馬の足跡で吉凶を占う「馬跡占い(ばていうらない)」が目的で、地域の生活指針となる占いの神事から、神徳に「占い、お神籤」を司ります。
大塔宮護良親王桂之古跡(おおとうのみやもりよししんのう)
大塔宮社・雛鶴社
祭神:大塔宮護良親王・雛鶴姫
御神徳:運気隆昌・良縁成就・夫婦円満
後醍醐天皇の皇子、護良親王と雛鶴姫を祀っているお墓です。
桂の幹に抱かれて鎮座する大塔宮社は、ハートの形の葉と雛鶴姫の愛情で縁結びの御神徳があり、この桂の葉は御朱印帳などに挟んでおくと良縁が舞込んで来ると云われます。
近年ハートのこぶが浮かび上がった神桜樹と共に、恋愛に限らず様々な良い縁を結んでくれると評判となっているそうです。
参拝時、特に気にしてなかったので写真がなくてすみません…
御朱印
本社を2版と境内社「大塔宮」の3種類の御朱印がいただけます。
私が参拝したのは六月だったので、傘や紫陽花の絵がある御朱印でした。
毎月参拝できたら楽しそうですね!
〜まとめ〜
*古くから富士北麓に住む人々の信仰の中心であった。
*特別な流鏑馬祭が見られる。
*大塔宮には縁結びの御神徳あり!
*私が1番おすすめする理由は御朱印がかわいいから!♡
●富士山下宮小室浅間神社
【住所】山梨県富士吉田市下吉田3-32-18
【TEL】0555-22-1025
【開門時間】9:00~17:00
【駐車場】有
【公式ホームページ】:http://www.fgo.jp/~yabusame/